【ミスコミュニケーションを防ぐ】「伝わっているはず」は危険?認識を合わせる重要性

「この前会議で決めたはずなのに、なぜ違う方向に進んでいるんだろう…」
「データを見て『順調ですね』と言ったら、上司は『全然ダメだ』と怒っていた…」

ビジネスの現場では、このような「言った・言わない」「思っていたのと違う」というコミュニケーションのすれ違いが日常茶飯事に起きています。

実はその原因の多くは、相手の能力不足でもあなたの伝え方の問題でもなく、「そもそも人は、同じものを見ても捉え方が違う生き物である」という前提を忘れていることにあります。この記事では、スムーズに仕事を進めるための「認識合わせ」の重要性について解説します。

同じ景色や数値をみても、捉え方は人それぞれ

私たちは無意識のうちに「自分が見ている世界(景色)は、相手にも同じように見えているはずだ」と思い込んでしまいがちです。

「伝わるだろう」という思い込みの危険性

例えば、夕焼けの景色を見て「綺麗だな」と感動する人もいれば、「もう一日が終わってしまう」と焦りを感じる人もいます。
ビジネスにおける「数値」も同じです。月のアクセス数が「1万PV」だった時、目標を大きく上回って喜ぶ担当者もいれば、過去の最高値と比べて「落ち込んでいる」と危機感を抱く経営者もいます。

このように、同じ事実(景色や数値)を前にしても、「伝わるだろう」と思って言葉を省略してしまうと、人によっては真逆の捉え方をしてしまう場合があるのです。

【実践】Web集客・マーケティングにおける「認識合わせ」

この「捉え方の違い」は、Webマーケティングや集客の戦略を練る際にも大きな壁になります。私たちWebixが支援に入る際も、まずは徹底的にここをすり合わせます。

1. 「言葉の定義」を合わせる

例えば「コンバージョン(成果)」という言葉一つとっても、経営者は「実際の売上」だと思っており、Web担当者は「問い合わせ件数」だと思っていることがあります。この認識がズレたまま施策を進めると、後で必ず大きな摩擦が起きます。まずは社内で「言葉の定義」を一致させましょう。

2. 「良い状態(ゴール)」の基準を合わせる

物事を進めたり、振り返り(データ分析)をしたりする前に、「どの数値が、どれくらいになれば『成功』と呼べるのか」の基準(KPI)を明確にし、チーム全員で共有しておくことが不可欠です。

まとめ:みんなの認識が合うだけで、仕事は加速する

「認識を合わせる」という作業は、一見すると面倒で遠回りに感じるかもしれません。しかし、スタート地点でしっかりと目線を合わせておくことで、その後の手戻りがなくなり、結果的に進み具合(スピード)は劇的に上がります。

「伝わっているはず」という思い込みを捨て、定期的に「今の状況、どう捉えてる?」と確認し合う習慣をつけてみてください。


この記事を書いた人

ミッツ(ウェビックス / Webix)

現場視点での実践的なノウハウを大切にするフリーランスWebマーケター。地方店舗の集客支援、GA4(Googleアナリティクス4)の設定・分析、Google広告運用などを得意とし、初心者にもわかりやすい解説を発信しています。

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